ジョリオン・パーマーはF1復帰を果たしたルノーのチームメイト、ケビン・マグヌッセンが、これまで以上の活躍を見せると予想している。

 マクラーレンがマグヌッセンを放出したのは間違いだったことを証明しようと全力を尽くすに違いないと考えているからだ。

 昨年マグヌッセンは、自身の23歳の誕生日にメールで契約を更新しないと通告され、マクラーレンは新たなリザーブドライバーとしてストフェル・バンドーンを迎え入れた。それから4カ月後、ルノーがパストール・マルドナドとの契約を解除したことから、マグヌッセンのF1キャリアはルノーによって救われた。

 パーマーは、マクラーレンを放出されたことでマグヌッセンが一段と闘志を燃やすのは間違いないと見ている。「ケビンは優れたドライバーであり、F1でどこまでやれるかすでに実証ずみだ」と、英国オートスポーツのインタビューで語った。

「マクラーレンがケビンとジェンソン(バトン)のどちらを残留させるかで悩んだとすれば、それこそケビンが、どれほどのドライバーであるかを物語っている。とにかく良い仕事をして、マクラーレンは彼を切るべきではなかったと証明したいという気持ちがあるはずだ。それがケビンにとって、ものすごく強いモチベーションとなるに違いない」

 マルドナドの離脱により、ルノーのラインナップは比較的経験の浅い若手のコンビになった。しかも、彼らはいずれも2014年シーズンの終了後、一度もレースに出場していないが、パーマーはそれが弱点になるとは思っていないようだ。

「トロロッソのふたりの昨年のパフォーマンスを見てみるといい。彼らはルーキーでありながら素晴らしい活躍をした。経験というものが過大に評価されている面もあると思う。もちろん経験はないよりもあった方がいいけど、ベストを尽くして能力を証明したいと思っている、若くてハングリーなドライバーがそろうのなら、チームにとって良いことだ。僕とケビンは互いに激しくプッシュしあいながら、力を合わせてチームを前進させていくつもりだ」

 また、パーマーはF1で1シーズンの実戦を経験しているマグヌッセンが、自分の実力を測るベンチマークになると考えている。

「ケビンには1年のレース経験というアドバンテージがある。いっぽうで僕は昨年ずっとチームに帯同しているし、昨年のクルマでかなりの距離を走っている。ふたりとも実戦から1年は遠ざかっているから客観的な評価は難しいかもしれないけど、僕たちの実力は対等だと思っているよ」

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