スクーデリア・フェラーリは、2020年のF1パワーユニット(PU/エンジン)はライバルたちよりも劣っていたものの、2021年には大きく進歩するものと確信している。

 2019年にはフェラーリのエンジンは優勢だったが、一部システムの使用を断念せざるを得なくなったことで、2020年にパフォーマンスが低下した。フェラーリは開発リソースのほとんどを2022年に集中させる一方で、2022年に予定していた一部開発を1年前倒しにし、最新パワーユニットに重要な変更を施そうとしている。

 オーストリアのグラーツに拠点を置くパワートレインエンジニアリング会社AVL社において、ウォルフ・ジンマーマンの指揮のもとで続けられている研究開発作業は、開発の初期段階において非常に印象的な成果を上げており、フェラーリはニューマシンに統合する前に、すべての新たなコンポーネントの検証を急いでいる。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る