ポルシェとその親会社フォルクスワーゲングループは、F1エンジンに関する新たなレギュレーションが市販車産業と同じ方向に向かう場合、早ければ2025年にF1に復帰することを検討する見通しであることがわかった。ポルシェ・モータースポーツ副会長フリッツ・エンツィンガーが、2025年の技術規則に新たな燃料が組み込まれる可能性に対して強い関心を示した。

 エンツィンガーは、「持続可能性の側面、たとえばe-fuel(注:排出された二酸化炭素と水素の合成液体燃料)の導入などが関与するのであれば、非常に興味深い」と『BBC』に対して語った。

「この側面が確認された場合、フォルクスワーゲングループのなかで詳細を評価し、さらなるステップについて協議するつもりだ」

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