2月11日にF1コミッション会合が実施され、パワーユニット(PU/エンジン)開発の凍結に関して全会一致で合意がなされた。エンジン開発は2022年初めから凍結され、2025年には次世代パワーユニットが導入される予定だ。
パワーユニット開発凍結はレッドブルが強く推し進めてきた案だった。2021年末でホンダがF1活動を終えた後、レッドブルはそのパワーユニットの知的財産権を取得して2022年以降も使い続ける計画を立てているが、実現の前提となるのは、開発凍結だった。自身で開発を進める技術力と予算がレッドブルにはないためだ。