2019年11月12日にF1は、2030年までにカーボンフットプリントをゼロにする計画について発表した。1年後の今年11月12日、F1は進捗状況を発表、F1コミュニティはより持続可能なスポーツになるため新たな取り組みを積極的に続けていると述べた。そのなかで、持続可能な燃料を使用したハイブリッド・パワーユニットを次世代エンジンとする方向性も示された。
コロナ禍にありながら、F1は現在もカーボンニュートラルのためのプランを推し進めている。そのひとつとして、持続可能な燃料を使用する将来のエンジンフォーマットについての調査を行うため、F1およびFIAのメンバーから成るワーキンググループを設立したという。今後、外部のスペシャリストやサプライヤーもメンバーに加えられる見通しだ。