かつてマクラーレンに所属していたケビン・マグヌッセンが、バーレーンでフェルナンド・アロンソの代役を務めるストフェル・バンドーンは「ジェンソン・バトンに匹敵するパフォーマンスを見せられるだろう」と語った。

 バーレーンGP開幕前の木曜日、アロンソがメディカルチェックをパスできなかったため、急きょバンドーンに代役の任務が回ってきた。

 マグヌッセンは、かつてフォーミュラ・ルノー3.5でバンドーンと戦った経験があり、ともにマクラーレンの育成ドライバーとしてライバル関係にあった。バンドーンの実力をよく知るマグヌッセンは、F1デビュー戦から活躍することを期待している。

「バンドーンはF1にふさわしいドライバーだ。いいレースができるのは間違いない。彼がチャンスを得られたことを、うれしく思っている。F1で、こんな機会を手にすることは本当に、すごく大きな出来事だ。楽しい週末を過ごせるよう祈っているよ」

 バンドーンはバトンと同等のパフォーマンスを示せると思うか、と聞かれたマグヌッセンは「僕は、彼ならやれると思う」と即答した。

 アロンソは2015年の開幕戦もテストでのクラッシュの影響から欠場しており、その代役を務めたのがマグヌッセンだ。バンドーンは、昨年のマグヌッセンと比較すれば、はるかにF1での経験が不足している。

「問題ないよ。マクラーレンは、すばらしいシミュレータを持っている。僕は2014年、F1のデビューレースで表彰台という最高の結果を出した。だから、初めてだからって心配することはない」

「今季は無線規制が厳しくなっているから、ドライバーが記憶しなければいけないことは増えている。それでもバンドーンにとって、大きな問題にはならないだろう」

 第2戦バーレーンGPでは、タッグを組んで2年目のマクラーレン・ホンダと、マグヌッセンが所属する新生ルノー・ワークスチームの位置関係も気になるところ。バンドーンのデビューとともに、ふたりのライバル関係にも注目したい。

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