2021年F1開幕戦バーレーンGP予選で、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルが、イエローフラッグ無視をした疑いがあるとして、スチュワードからの召喚を受けている。
予選Q1終盤、ふたつのインシデントが発生した。ターン1でハースのニキータ・マゼピンがスピン、フェラーリのカルロス・サインツJr.がエンジントラブルによりターン8のコース上で減速していたのだ。これによりイエローフラッグが掲示された後、スチュワードは、ターン8での黄旗振動(シングル)について、ベッテル、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が規則に従って行動したかどうかを審議した結果、適切に減速していたとみなし、問題なしと判断した