4月17日現地時間午後2時、2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPの予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。
気温は12度、路面温度は27度。Q1は各車がコンディション向上を待つなかでハース勢がソフトタイヤを履いてコースイン。これに続いて中団勢もソフトタイヤでアタックへと向かう。
3分経過時点でコースインした角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、アタック1周目のバリアンテアルタ入口でブレーキングを遅らせ過ぎ、ターン14のターンインでリヤが流れ、ターン15に向けてステアリングを切り返したところでスピン状態になり、そのまま後ろ向きにアウト側タイヤバリアにクラッシュ。ギヤボックスと右リヤを激しく壊し、セッションは赤旗中断。角田はノータイムで予選を終えることとなった。