ロズベルグは2016年シーズン、プレッシャーを避けるため、1戦1戦に集中するというアプローチを貫いた。しかし彼は、タイトルが彼のコントロール下になってから、そのアプローチが功を奏し始めたと認めた。

「僕にとってのターニングポイントは鈴鹿だった。突然33ポイントのリードが転がり込んできて、タイトルが僕の手の中のものになったんだ」

「そのときからプレッシャーがのしかかり始めたんだ。チャンピオンシップ獲得が現実のものになり始めたからね」

初戴冠のロズベルグ
初戴冠のロズベルグ
「メディアもそうだ。彼らは力を持っているから、できるだけ彼らと距離を置いて、質問を受けないようにした」

「難しいチャレンジだった。もちろん切り抜ける術は身につけたよ」

「シーズンの早い段階で自分の進むべき道を見つけた。その瞬間に集中し、大局を見ないようにしたんだ」

「小さいときからの夢はとても壮大なものだったね。それについて考えすぎたり、タイトルが近づいたときに切望したりすると重くのしかかってきたんだ」

「(タイトル獲得について考えることから)遠ざかるのがよかったね。僕にはうまく機能したよ」

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