「状況をしっかり見極めて、どの方向を目指すのかを確かめる必要があるだろう。サッカーを含めた他のあらゆるスポーツと同様に、F1もテレビの視聴者数は減少傾向にある。つまり、ある見方から言えば観戦者が減っているのは確かだが、実際にはそれを上回る勢いでスマートフォンやタブレットでF1を見る人が増えているんだ。したがって、関心はむしろ以前より高まっているとも言える。私たちはそれを最大限に生かす必要があるし、実際にそうした取り組みを始めている」

 先日、エクレストンはスカイスポーツとイギリス国内のテレビ放映権契約を結んだ。2019年から2024年までの契約料は約10億ポンドと言われている。スカイスポーツは衛星放送のスポーツ専門チャンネルであり、イギリスでは多くの人がついに無料でF1中継を見られなくなることを嘆いているのに対し、エクレストンはこの判断の正当性を主張した。

「スカイスポーツは、世間の人々が考えているよりも多くの視聴者を集めつつある。彼らが計画している放送形態で2500万人の視聴者を獲得する見込みだ。正直に言うが、これは金額の大小だけで決まった契約ではない。これ(有料放送)が私たちの進むべき道だという確信があって結んだ契約だ」

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