スプリント予選形式のF1第14戦イタリアGPの週末、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は初日フリー走行ではソフトタイヤで2番手につけたものの、ミディアムでトップに立ったルイス・ハミルトン(メルセデス)にコンマ5秒近い大差をつけられた。
そして2時間半後に行われた予選では、メルセデス2台の後塵を拝する3番手。2台との差はコンマ4秒と、依然として大きかった。開催前から予想された苦戦が、現実となった形だ。今季ここまで接戦を繰り広げ、多くの場合優位に立ってきたメルセデス相手に、コンマ4〜5秒差というのはあまりに大きい。