長いキャリアの末にいつかその時が来ると分かっていても、寂しさは否めない。一杯のコーヒーを淹れて、彼が描いた色とりどりのシーンを思い出してみると──途切れることなくよみがえる記憶に、我ながら驚くファンはきっと数多い。

 2006年モナコGP。リタイアした後、クルーザーで飲酒するキミ・ライコネンの様子がレース中の国際映像に映し出されたレースだ。インターネット上にアップされた“続編”、デッキの2階から転落する豪快な酔いっぷりも話題になった。褒められたことではないけれど、裏表がなく、人目を気にして取り繕うようなことをいっさいしないキミの一面が表れたエピソードを、ファンはむしろ微笑ましい気持ちで受け止めた。それは、彼のなかに厳然と存在するもうひとつの一面、ドライバーとして一点の曇りもない清廉さを、誰もが感じ取っていたからだと思う。

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2026年 / スーパー耐久
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