今季ヨーロッパ最後のレースとなった3連戦でレッドブル・ホンダは2勝を挙げ、ドライバーズ選手権で再びマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が首位を奪還、コンストラクターズ選手権でもメルセデスとの差を詰めることに成功した。一方で3連戦最後のイタリアGPではアルファタウリ・ホンダも含め、期待した結果が出せずに終わった。
最終戦までアウェイのレースとなる今後はいっそう激烈な戦いが続くことが予想されるが、そんななかホンダは新たなエナジーストア(ES)の順次投入を行ってきた。「さらなる高効率化と軽量化」に成功したとされる新型エナジーストアへの期待を、ホンダF1田辺豊治テクニカルディレクターが語ってくれた。