2021年F1第15戦ロシアGPの2日目は朝から大雨に見舞われ、正午に予定されていたFP3は中止となった。15時の予選までには何とか雨は止んだものの、路面は完全ウエット。初日は終始ドライコンディションだったため、予選はウエット路面でいきなりアタックする状況となった。

 その後、雨は完全に止み、路面が徐々に乾いていくコンディションが難しさに輪をかけた。ホンダ勢はピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)12番手、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)13番手。唯一Q3に進んだセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)も、アタックのタイミングを失して9番手が精一杯だった。後方グリッドが確定しているマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、Q1の段階で早々にアタックを切り上げた。

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