●インターからスリックの決断/予選の様子

 大雨から一転、雲が切れ始め予選開始45分前には青空が見え始める。結果的に天候が回復し予定どおり予選が行われることになった。

 セッションは淡々と進み、それに比例して路面状況が大きく改善されていく。そしてウイリアムズのジョージ・ラッセルがライバルに先んじてタイヤをインターミディエイトからスリックに交換したことで展開が大きく動くことに。

 これが引き金となり全チームがスリックタイヤへの交換を決断。残り時間が刻々と進み、ウォームアップの時間が減っていく。それに焦ったのかルイス・ハミルトンがピットインの際にウォールへマシン左フロントを接触させ修復に時間を要してしまう。

 ラッセルはライバルよりも1周多く走行できた利点を活かし3番グリッドの獲得に成功。

 そしてラッセルとカルロス・サインツJr.(フェラーリ)を抑え最速タイムを刻んだのがランド・ノリス(マクラーレン)。前戦はチームメイトに優勝されており鬱憤が溜まっている部分もあっただろう。ソフトタイヤを選ぶまでの一部始終が公開されている。

 自身初のポールポジションは、感慨深いものがある。

 チャンピオンシップ争いに目を向けるとメルセデスは4番手、7番手グリッド、レッドブル・ホンダは9番手、20番手グリッドとなり、何ポイントをチームに持ち帰られるのか非常に面白い状況となった。

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