●「このコーナーを曲がるのに僕の腕は短すぎる」/金曜フリー走行の様子

 アルファタウリ・ホンダのマシンのリヤウイング裏側にも「ありがとう」の文字が印字された。

 そしてフリー走行でサーキットを駆け抜けるマシン。ひらがなの文字が、今回は特に映えて見える。ライバルのアストンマーティンも、いつもとの”違い”を称えている。

「このコーナーを曲がるのに僕の腕は短すぎる」とターン12から14で無線を発したのはガスリー。自虐的にマシンのセッティング変更をリクエストするのは貴重なシーンだ。

 こちらはロシアGPからレース復帰したアルファロメオのキミ・ライコネン。無線の名シーンを追加したい意図はないのだろうが、またひとつ増えてしまった。

 ドリンクが漏れてしまいマシンの一部を浸水させてしまったようだ。水とライコネンを組み合わせると、名シーンが増えていく法則でもあるのだろうか。

 クリアラップを取るべく最終コーナーで減速するのはよく見られるシーンだが、今回はマシンが停止するほどスローダウン。ドライバーが肉声で会話できるのでは? と思わせるほどだ。

 フリー走行でレッドブル・ホンダ陣営はメルセデス陣営の後塵を拝する形となってしまったが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がPU交換に伴う10グリッド降格が決まっており、勝者は未知数。アルファタウリ・ホンダも安定感が戻れば4台入賞も充分にありうる。

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