金曜日のFP2。
ドライでも、メルセデスのスピードには敵いませんでした。
長いシーズンですから、得手不得手のコースはどうしても出てきます。
そういう意味でも今回の2位と3位という結果、そしてハミルトン選手との差を逆転できたという成果を見るとレッドブル・ホンダにとっては値千金の結果ですね。


角田選手vsハミルトン選手。
スタートから8周にわたって頑張った角田選手。
でも、スピンして後退してしまい、追い上げることが叶わず、14位ノーポイント。
ポイントは獲りたかったですよね……

頑張ったって声もありますけれど、チームメイトは6位ですから。
アメリカに期待しましょう!


予選のシューマッハー選手が素晴らしかった!
14番手です。Q2進出は快挙です!


FP1のフェラーリ、サインツ選手のマシン。
なんとも、ものすごい造形です。
空力を見る器具なんでしょうけれど、これを造るだけで、ものすごく大変そう。
“The F1”って感じ!


ボッタス選手10回目の優勝。
完璧な週末でしたね。


マクラーレンの今井さん。
木曜日にコースの下見をしに1周していた時に立ち話。
今年に入って、マクラーレンの躍進について聞いてみました。
「イタリアの1-2など、うまくいくレースもありますが、ただ目の前のレース、目の前のセッションをコンマ1秒でも速く、1台でも前に行くように必死で取り組んでいるだけですよ!」というお答え。
ロシアでのノリス選手の活躍も、「雨の状況は酷くなるかもしれないし、そうでないかもしれないという本当に微妙な判断だったので難しかったです」と言います。
でも、面白かったでしょ!と笑顔。
そう、面白かったです!
今後ますますの活躍期待しています。


レース後のフェルスタッペン選手のマシン。
汚れ具合がカッコいい。


「ありがとう」
こんなに大きく日本語が記されたマシンが今まであったでしょうか?
僕は、F1取材今年で30年目ですが、拙い記憶では最大です。

モータースポーツの中心、F1の中心はヨーロッパです。
日本人ドライバー、日本企業、日本人が F1に関わろうとすると距離もあるし、お金もかかります、人種的なことも多少なりともアウェーな感じもいたします。
そこに、挑戦して戦うということは莫大なエネルギーが必要です。
ホンダは、この第4期の挑戦はどん底から始まりました、繰り返しますけど、どん底でした。

今年、このトルコGPで、またドライバーズチャンピオンシップ首位に立ちました。
なんという大躍進でしょう!

僕は、そんな日本のホンダの活躍を誇りに思います。
この1年を、写真という方法で記録できて最高に楽しいシーズンです。

このあと、6レース。
一体どんなレースを我々に見せてくれるんでしょう。

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