不利が予想されたF1第17戦アメリカGPで、マックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウイン、セルジオ・ペレスも3位に入ったことで、レッドブル・ホンダが前戦トルコGPに続いて2戦連続のダブル表彰台を獲得した。一方アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーがサスペンショントラブルで序盤にリタイアを喫したものの、角田裕毅が終始安定した走りで久々の9位入賞を果たした。
この結果にホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、「4台入賞の目標には届きませんでしたが、3台はいいレースをしてくれた」と、コメント。しかし今季残り5戦の戦いについては、「ひとつでも取りこぼすと、挽回は非常に厳しくなる」と、厳しい戦いが続くという認識を示していた。