土曜日のサーキットはいつもと少し違った雰囲気だった。金曜日に審議の対象となったルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)のふたつの件が、フリー走行2回目が終了しても、まだ裁定が下されない状態が続いていたからだ。
スプリント予選のスタートは午後4時30分。ようやく午後1時33分にフェルスタッペンの一件に関する裁定が出され、5万ユーロ(約650万円)の罰金が決定した。これで予選で2番手だったフェルスタッペンは2番手以上のポジションからスタートできることとなった。