●闇夜のストリートサーキット/金曜日の様子

 完全なナイトレースとして行われるサウジアラビアGP。ジェッダのストリートサーキットは煌々と照らされ、上空から一目瞭然だ。

 アストンマーティンのセーフティカーによるサーキットのコースレイアウトが公開されている。フォーミュラEを思わせるほどコース幅が狭く、予選の順位、ピット戦略のウエイトが大きくなりそうだ。

 フェラーリのピットにはフェリッペ・マッサの姿が。F1の世界に顔を覗かせるのは実に久しぶり。

 フリー走行1回目、ピットアウトしようとした角田はステアリングを切るも曲がりきれず、危うくフロントウイングをサインガード手前に接触しそうに。間一髪でマシンをストップしたあとはアルファタウリのスタッフが素早くリカバリー。

 昨シーズン同様、初めて走るサーキットはドライバーにとって至福の時だ。メルセデスのバルテリ・ボッタスもそのひとりで、思わずピー音を交えながら楽しさを表現する。

 肝になりそうなのが最終コーナーだ。ウォールに接触する限界ギリギリの走行が必要となり、ジョビナッツィはギリギリ接触を回避。

 ハースのミック・シューマッハーは壁とタイヤのトレッドがギリギリで接触してしまったようだ。とはいえライバルよりもダウンフォースが不足しているマシンでこのパフォーマンスは末恐ろしい。

 ナイトセッションとなったフリー走行2回目、フェラーリのシャルル・ルクレールがリヤを大破させる大クラッシュ。シーズンを通じてマシンの安定性にヤキモキしていた様子が見られていたが、そんな不安が的中してしまう結果に。厄は予選前にすベて洗い流しておこう。

 フリー走行2回目では全体8番手のタイムを記録していた角田もこのコースを楽しめた模様。アクシデントさえ回避できれば入賞は手堅いか。

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