スペイン・バルセロナでの2022年第1回F1プレシーズンテストが、2月25日、3日目最終日を迎えた。この日は午前セッションはドライ、午後にはピレリの新しいウエットタイヤのテストを行うため、コース上に大量の水をまき、人工的なウエットコンディションが作られた。午後のセッションのなかで路面は次第に乾いていき、終盤はドライタイヤでの走行となった。
この日走行したのは全10チームの16人。すべてのチームがレースドライバーふたりを走らせる予定でいたが、午前にトラブルやアクシデントが起きた結果、4チームが午後のセッション参加を断念した。