2012年、今から10年前のスペインGPで、当時フェラーリのアロンソを退け、まさかのF1初優勝を果たしたパストール・マルドナド氏もやって来た。ウイリアムズF1はその優勝を最後に10年間勝利から遠ざかっている。
伸び伸びとレースを楽しむアルファロメオF1バルテリ・ボッタス。今シーズン、中団グループのトップを走る姿がすっかり定着してきた。
ハースF1ミック・シューマッハーは、初めて予選Q3に進出し、決勝では10番グリッドから一時は6番手までポジションアップ。セバスチャン・ベッテルと接触して入賞目前でリタイアした前戦の悔しさを晴らすチャンスが巡ってきたかと思われたが、ライバルのペースについていくことができず徐々に後退し、14位完走。惜しくもF1初入賞はまたもお預けとなった。
Not our day, Gary… #MSC47 @HaasF1Team pic.twitter.com/2QEnGTOoJF
— Mick Schumacher (@SchumacherMick) May 22, 2022
かつての栄光を散りばめた1枚で、すでに次戦モナコGPを見据えているマクラーレンF1。今シーズン、ここまで苦しい戦いが続いているダニエル・リカルドは優勝経験もあるこのコースで、浮上のきっかけを掴めるか?