F1第6戦スペインGPと第7戦モナコGPの2週連続開催を2連勝で締め括ったレッドブル。しかし、スペインGPではあわやレースに出走できなくなるという事態に陥っていた。燃料の最低温度がレギュレーションの範囲を下回っていたからだった。

 F1の技術レギュレーション第6条5項2では「車両に使用される予定の燃料は大気温より摂氏10度(℃)以上下げてはならない」と定められている。低温の燃料は高温での燃料に比べ密度が高くなり馬力が増加するが、安全性の観点から闇雲に冷やすことを禁じるためだ。

 ところが、スペインGPのレース前にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンのマシンとアルファタウリのピエール・ガスリーのマシンに搭載されている燃料の温度が大気温より10℃以上低くなるという事態に陥った。

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