2022年F1第11戦オーストリアGPの決勝レースでは、前日のスプリントを制してトップからスタートしたマックス・フェルスタッペンがシャルル・ルクレールに3度のオーバーテイクを許し、優勝を逃した。フェルスタッペンは予想以上のタイヤのデグラデーションに苦しみ、レースペースも不足していたという。
現場を訪れた元ホンダの山本雅史氏も「今日はフェラーリの方が速かった」と認めたが、レッドブルも力を出し切ったと振り返る。また2台ともに入賞を逃す結果に終わったアルファタウリについても、次戦フランスGPでの巻き返しに期待したいと語った。