7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)は、F1でふたたびタイトルを獲得するという野望を果たすにあたって、彼のタンクには十分な燃料が入っていると述べている。しかしハミルトンは、モータースポーツの最高峰であるF1でのキャリアを終わらせる時は、完全に「燃え尽きる」までは待たないという。
セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が今シーズンの終了をもってF1から引退すると発表したことで、必然的にハミルトンの将来についての疑問がかき立てられた。特にハミルトンはベッテルより2歳年上であり、2007年のデビュー以来F1で初めて勝利なしのシーズンの真っ只中にいるためだ。