ピエール・ガスリー(アルファタウリ)は、今シーズン限りでF1を引退するセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)にかつて自身のキャリアに関する相談をしたことを振り返り、「あれほど助けてくれるとは思っていなかった」とベッテルが丁寧に対応してくれたことを明かした。
ガスリーは2016年にGP2タイトルを獲得したが、2017年にF1に昇格するする道がないことが分かった。そこで彼は東へ向かい、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦することを選んだ。しかしサマーブレイクのすぐ後、ガスリーはレッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコから電話を受けた。ダニール・クビアトに代わってトロロッソからマレーシアGPに出場することを打診されたのだ。