今週末のF1第14戦ベルギーGPを前に、スパ・フランコルシャンの運営会社は2500万ユーロ(約34億円)をコース改修に費やした。これにはコースの特徴を維持するとともに、スパ・フランコルシャンをF1カレンダーに残すという狙いがある。
冬の間に大規模な土木工事が行われ、有名なオー・ルージュとラディオンの複合コーナーではランオフエリアがさらに広げられた。なおサーキットでは5カ所のコーナーで再舗装が行われ、新たにグラベルトラップが設けられた。そのうちの1カ所は第1コーナーであるラ・スルスのヘアピンからオー・ルージュへ向かう途中にある。