ワーウィックは、F1が「あまりにも普通」で「あまりにも健康的で安全」になってしまったと言い、マシンの安全性を下げるつもりはないが、彼らがもっと激しく戦えるようにしていきたいと付け加えた。
ワーウィックは、2017年シーズンもドライバー出身のFIAスチュワードとして、引き続きその役割を果たしていくと述べた。
「今年は4つのレースを担当する予定だ」
「チャーリーからは、開幕戦のオーストラリアGPを担当してほしいと打診された。新レギュレーションを適用する最初のレースで、ちょっとした波乱が予想されるからね」と明かした。
「開幕戦が待ち遠しいよ。この仕事で報酬はもらわないが、私は楽しんでいるし、F1に貢献できる機会があるというのは幸運なことだと思っている」
「スチュワード・ルーム(審査委員室)は面白いところで、膨大なデータが集まっているんだ。ブレーキ圧、ステアリング角度、ストレートとコーナリングのスピードなどだ。それらの情報を瞬時に見ることができる」
「部屋にいるエンジニアがすべての記録を取っているので、我々は何かが起きたときにすぐに確認できるんだ。コース上とオンボード、合わせて60台あるカメラを通じて、我々は個々のアクションを分析できるというわけだ」