2023年F1バーレーンGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースは14位でフィニッシュした。テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、デ・フリースのレースに採った戦略についてチーム側は調べるべきことがあると述べた。

 39周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)がコース脇でマシンをとめ、その後、バーチャル・セーフティカー(VSC)が出た際に、チームは角田裕毅をタイヤ交換に入れたが、そのふたつ後ろを走っていたデ・フリースは入れなかった。そのため、彼は27周目に履いたハードタイヤで、チェッカーを受ける56周まで走り続けることになった。

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