大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、アストンマーティンのチーム代表マイク・クラックに注目した。

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 開幕戦を前にしたとき、すべてのF1チーム代表が、興奮し、ナーバスになる。その年のマシンがどういうパフォーマンスを見せるかを確認し、シーズンが良いものになるのか、そうでないのか、最初の手がかりをつかむ瞬間が近づいているからだ。

 2023年に向けて、いくつものチームが代表を変更し、昨年と同じ人物がトップに立っているのは6チームだけだ。そのうちのひとつがアストンマーティンとマイク・クラックである。新任者でないにもかかわらず、クラックは開幕戦では誰よりも緊張していたのではないだろうか。チームオーナーのローレンス・ストロールは、極めて要求の高い人物であり、そこに大スターであるフェルナンド・アロンソが加わり、クラックはそのふたりを何としても満足させなければならない使命を負っていたからだ。

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