投稿日: 2023.05.31 08:02
更新日: 2023.05.31 08:16
更新日: 2023.05.31 08:16
マクラーレンF1、レッドブルの成功を支えたエンジニアリング部門責任者を獲得、テクニカルディレクターに起用
autosport web
マクラーレン・レーシングは、2024年の技術チームの体制変更の一環として、レッドブルの上級エンジニア、ロブ・マーシャルをエンジニアリング&デザイン担当テクニカルディレクターとして起用することを発表した。マーシャルは2024年1月1日に正式にマクラーレンに加入する。
マクラーレンは今年3月、エグゼクティブ・テクニカルディレクターを務めたジェームズ・キーがチームを去ったことを発表するとともに、技術部門の大規模な組織変更を行うことを明らかにした。技術オペレーション全体を監督するエグゼクティブ・テクニカルディレクターの役割をひとりに担わせる形から離れ、チーム代表アンドレア・ステラの直属として、3人の専門分野に特化したテクニカルディレクターから成るF1テクニカル・エグゼクティブ・チームを形成するとして、3月の段階では、空力担当テクニカルディレクターのピーター・プロドロモウ、カーコンセプトおよびパフォーマンス担当テクニカルディレクターのデイビッド・サンチェス、エンジニアリングおよびデザイン担当テクニカルディレクターのニール・ホールデイの3人体制が発表されていた。