10. マクラーレン 1分22秒448
「なんてことだ。ホンダに問題が発生し、マクラーレンは走行時間を大量に失った。エンジンが問題を抱えているのは明らかであり、これにしっかり対処する必要がある。しかしコース脇で実際に走りを見た者なら、このマシンは、最速の部類に入るライバルたちだけでなく、他の大部分のマシンよりも劣っていることが分かっただろう」
「3日目、フェルナンド・アロンソが走っているのを見ていると、ターン1、2、3で非常に苦しんでいた。ここをうまく抜けられるならば、ラップの残りはマシンをうまくコントロールして走れるという確信を持てる。だが、アロンソはそういう感触は持てなかったのではないかと私は考える。ターン2と3の間ではパワーをかけられず、ターンインにおいても、スロットルを開ける際にも、非常に注意深く対処しなければならなかった」
「つまり単に『非常に優れたシャシーがエンジンに足を引っ張られている』という状況ではない。パッケージ全体の問題だ。マクラーレンとホンダの両方が真剣に取り組んでいく必要がある」
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています