フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2023年シーズンはMOTUL AUTECH ZでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではチーム監督としてKids com Team KCMGを率いる松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2023年第10戦オーストリアGPと第11戦イギリスGPを振り返ります。

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 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が強すぎますね。イギリスGPの予選は難しいコンディションでしたが、きっちりポールポジションも獲って手をつけられない状態ですね。一方、チームメイトのセルジオ・ペレス(レッドブル)はオーストリアGPのスプリントのスタート直後ではなんとかがんばっていましたが、その後のペースが違いすぎました。

 レッドブルの挙動を見ていると、バンプに乗っても車体が跳ねないですね。他のクルマはボディ下面を打って車体が上下している。でもレッドブルは下を擦っているんだけど、擦り方が一定で、他のクルマのようにドカーンとはいっていないんです。

 しなやかだけど、何かで動きを止めているのだと思います。そうではないとあんなに姿勢を保てないはずです。バンプラバーなのか何なのかはわかりませんが、うまく制御していますね。イギリスGPで良かったマクラーレンも変な動きが出にくい感じです。

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