レッドブルにわずか10戦で解雇されたアルファタウリF1のルーキー、ニック・デ・フリースに、同情の声が集まり、首脳陣の決断に対する批判もなされている。
2022年F1イタリアGPでウイリアムズのアレクサンダー・アルボンの代役としてF1デビューを果たしたデ・フリースは、いきなり入賞を果たし、大きな注目を集めた。レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは彼に目を付け、アルファタウリのために獲得したものの、今季10戦のなかで大きな改善が見られないとして、シーズン途中で解雇することを決めた。ハンガリーGPからデ・フリースに代わり、レッドブルのサードドライバー、ダニエル・リカルドが走ることが発表された。