4度のF1世界チャンピオンであるアラン・プロストは、アルピーヌF1チームに起きている現在の混乱に「悲しみと苦痛」を覚えていると述べており、元CEOのローラン・ロッシに大きな責任があると示唆した。
アルピーヌでは最近、上層部で多数の交代が行われている。まず、ブルーノ・ファミンがアルピーヌ・モータースポーツ担当副社長に昇進、ロッシに代わってフィリップ・クリーフがCEOに就任した。その後、チーム代表のオットマー・サフナウアーとスポーティングディレクターのアラン・パーメイン、チーフテクニカルオフィサーのパット・フライの退任が発表され、まさに内部崩壊であるとの声も多い。