さて、3月8日に投入されたホンダの新スペックだが、この日、フェルナンド・アロンソが46周を走行し、パワーユニットに関してはノートラブルだった。パワーユニットに問題がなかったわりに周回数が稼げなかった理由を長谷川総責任者は「私の口からは申し上げられません」と明らかにしなかったが、チーム関係者によれば、午前中に27周を走行したところで車体側に水漏れのトラブルが発生していたのだという。

 もちろん、ホンダとしても、46周ノートラブルというだけでは、まだ安心はできない。だが、一歩ずつ前に進み出したことも確かだ。

「現時点でこれをメルボルンで使用するどうかは未定です。今後、(2月28日のトラブルの)原因が解明されれば、これ(3月8日に使用した新スペック)をベースに、開幕戦ギリギリまで信頼性を向上させるためにできることはなんでもやるつもりです」

 残るテストは2日。あと2日しかないが、やるべくことはたくさんある。

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