●不振の予兆

 ここまで絵に描いたような連勝街道を進んできたフェルスタッペンだが、持ち込みセットを外してしまったか大苦戦。マシンコントロールに手を焼いてしまう。

 ついには「ドリフト競技なら勝てるだろうね」と現状を皮肉る。

●戦慄の大クラッシュ

 混沌とした流れは予選でも続き、アストンマーティンのランス・ストロールがマシン前後を大破させる大クラッシュ。ストロールは無事だったが、シーズン開幕前から大きなアクシデントが続いておりこの一件で去就問題がふたたび騒がしくなりそうだ。

●角田、1位

 Q1で大衆の目を惹きつけたのは間違いなく角田だ。最終的にトップタイムでセッションを突破しており本人も満足気。シンガポールは何が起きるか分からない。

●HAHAHAHA

 レッドブルが揃ってQ2で敗退という波乱のなかポールポジションを獲得したのはフェラーリのカルロス・サインツ。キャリア2勝目に向けて最高のポジションを獲得したのは間違いない。アタック後の無線ではチームとの笑声がハモってしまった。

●カオスな結果

 最終的なスターティンググリッドは以下のとおりで、レッドブル2台が下位に沈んだことでフレッシュなラインナップに。アルファタウリのリアム・ローソンは3戦目にしてQ3進出という大仕事をやってのけた。

●裸の付き合い

 ハースの2台も揃ってQ3進出を達成しており、セッション後はふたり同じ水風呂に入って健闘を讃えあう。成功の秘訣は裸の付き合いだったのかも。

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
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