●クラッシュとファンの優しさ
初の鈴鹿となったウイリアムズのローガン・サージェントはQ1の最終コーナーで無念のクラッシュ。マシンを大破させてしまい肩を落とす結果に。
内心落ち着かない気持ちもあっただろうが、前夜祭のピットウォークではサージェントの傷心を癒すスペシャルなファンが駆けつける。ファンとドライバーは協力関係にあることを気付かされる。
●一応、ルーキーです。
大金星を上げたのがマクラーレンのオスカー・ピアストリだ。こちらもまた鈴鹿初挑戦だが圧巻の走りでフロントロウを獲得。ルーキーの表彰台獲得が現実味を帯びてきた。
●激速フェルスタッペン
ひとり別カテゴリーのような速さを見せたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。ピアストリにコンマ5秒以上の差をつける1分28秒台をマーク。コンストラクターズタイトル獲得に向けて準備は整った。
●声援を力に
予選のヒーローは角田だ。Q3進出しメルセデスに肉薄する9番手獲得はあっぱれの一言に尽きる。決勝レースの一挙手一投足をお見逃しなく。
●角田の無線劇場
そんな角田の活躍と契約更新に感化されたか、F1公式Xでは角田のデビューから現在までに記録された無線の名シーンが3分の動画でまとめられている。今や完全にキミ・ライコネンの代役が務まっている。
