とにかく年々、安全第一で規制が厳しくなって行ってるので、

たとえばこのヌーベルシケインでのこんな牧歌的な撮影風景も、そのうちなくなってしまうかもしれません。

さて人物ですが、まずは右端にいるこの貫禄たっぷりの女性。

WRCであわや世界チャンピオンにもなりかけた伝説の女性ドライバー、ミシェル・ムートンです。
しかもグループBマシンで、男性たちと互角以上の戦いを繰り広げたわけですからね。
恐れ多くて近寄りがたいですが、素顔は非常にチャーミングな人です。

そしてこの老人。もしやと思って一応シャッターを押しておいて、あとでググってみたら

やっぱりフランシス・フォード・コッポラだったようです。

パドックを二人の女性に付き添われておぼつかない足取りで歩いてましたけど、ほとんど誰も気付いてない感じでした。

そりゃ、そうです。「ゴッドファーザー」や「地獄の黙示録」を撮ってた頃の精力的なポートレイトが僕らにとってのコッポラのイメージですからね。

50mほど前をジョージ・ルーカスが歩いてましたけど、特に行動を共にしてた感じではありませんでした。
それにしてもあとから考えてみたら、僕はルーカスとコッポラに立て続けに普通にすれ違ってたわけですか！（爆

モナコは毎年、タグホイヤーによるグリッドガールに趣向が凝らされてまして、2年前は超イケメンのグリッドボーイが登場して、これは女性陣に大好評でした。そして今年は、

モナコ国旗カラーの大胆ファッションでした。

背中のタトゥーも、なかなかけっこうでございます。こういう華やかな演出、ほんとに上手ですよね。日本GPでも……というのはないものねだりなんでしょうけど。

そしてレース後のマクラーレンモーターホームは、インディ500カラーに大変身。
アロンソの走りを皆が熱く見守っておりました。
アロンソ、リタイアしたにもかかわらずものすごく楽しそうだったけど、はたしてF1に帰ってくるのだろ～か？