終盤戦に入って精彩を欠くアンドレア・イアンノーネ。今大会も予選21位、決勝はレインスーツの不具合でリタイアと散々。ホームレースの快走に期待したチーム、ファンもがっかり。

チャンピオン争いに加わっているダニ・ペドロサは、ウエットコンディションでまったくタイヤが温まらず苦戦。いいところなく14位に終わり、チャンピオンシップでも大きく後退した。

Moto2クラスは、ドミニク・エガーターが3年ぶりの優勝を達成。2位にもスイス人で総合2位のトーマス・ルティと、スイス人のワンツーは初めての快挙だ。

エガーターはひさしぶりの優勝に満面の笑み。総合首位のフランコ・モルビデリが転倒リタイアに終わり、9点差につめよったルティも大喜びだった。

優勝したエガーターは、「トーマスが後ろにいたので最後までプッシュした。優勝できるチャンスだったしね」とチームスタッフと喜びを爆発させていた。もっとも雨の降りが強かったMoto2クラス。いつ転んでもおかしくないコンディションだった。

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