マルク・マルケスとアンドレア・ドビジオーゾが同ポイントの199点。マーベリック・ビニャーレスが183点。残り5戦。まさに、先行してミスをしないことが絶対条件になる。どんな戦いが待ち受けているのやら、ドキドキハラハラのシーズン終盤戦となった。

印象では、攻めのマルケス。着実なドビジオーゾ。オーストラリア、マレーシアとウインターテストでライバルを圧倒、得意なコースが待ち受けるビニャーレス。一進一退だ。

し烈な戦いが続くMoto3クラスで7勝を挙げてチャンピオンシップを大きくリードするジョワン・ミル。来季はMoto2昇格が決まっているが、久しぶりの大型新人として注目されている。

予選では、ミルをマークする選手が多く、サンマリノGPでは、鈴木竜生、鳥羽海渡、佐々木歩夢の日本人の3選手がミルをマークしてピットアウトしていくシーンも。ひっぱってもらおうと常に大勢のライダーにマークされてしまうのは速い選手の宿命。これからの成長ぶりにますます期待が膨らむ。

バレンティーノ・ロッシの欠場、そして、決勝日の雨。盛り上がらない要素たっぷりだったが、今年も9万人以上の大観衆が集まった。しかし、さすがの雨に応援も湿りがちだった。

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