今日もハミルトン選手のレースでしたね。
普通に淡々とミスなくゴールした感じでした。

ドラパレの時、スタジアムセクションに止まっている車…..
只者ではないこの空気感。
運転しているのは、メキシコの億万長者のカルロス・スリムJr。あのTELEMEXを持っている人。そして、バーニーさん。
この大観衆の中、いったい何を考え指を噛んでいるんでしょう？？？
そのバーニーさんの視線の先には……

この2人。
もう拍手喝采のお客さんは大喜びですね！
最初は2人バラバラで帽子投げ込みとかしていたんだけれど、ペレス選手がグティエレス選手を呼びに行ってこのようなご挨拶になりました！

その大スタジアムで、気になった人に写真を撮らせてもらいました。
きっと、お父さんがセナファンなんだね！
毎年、F1見に来てね！

いいっすよね！
ビールがうまい！
楽しまなきゃね！

レース中は、このスタジアムセクションで写真を撮りました。
満員です。

ちなみに観客動員人数は……
金曜日、91263人
土曜日、113698人
日曜日、135026人
だそうです！自由席とかが多分ないから、日曜日のこの人数で完売なんでしょうね。
素晴らしいです！本当に！

我らがマクラーレンホンダ……
バトン選手が12位、アロンソ選手13位、2台ともトラブルあって完走です。
むう……

グティエレス選手、19位でした。
今回は、ハースチームはうまくいかないレースでしたね。

3位でチェッカーを受けたフェルスタッペン選手がペナルティーで降格し、ベッテル選手が繰り上がって表彰台へ。
そして、ずいぶんして、ベッテル選手にブレーキング時の進路変更でペナルティーで結局5位へ降格。
3位はリカルド選手。

なんだかな〜〜〜、ブレーキングの時にこそ、追い越すチャンスが多いわけで、それを危ないとかなんとかとかいう四角四面の決め事をするからいかんのじゃないですかね……世界で一番運転の上手な若者が乗るF1でしょ？

そのドライバーたちは、ここに至るまでにカートから始まりたくさんレースをしてきているわけです。経験値もあって腕もあるドライバー達な訳です。
そこを信用して、我々はその妙技を楽しみましょうよ。

結果、あれはすごかったとか、ありゃないぜとかは、お酒を飲みながら好きなもの同士で話題にすればいいことだと思うんだけどな……
だだでさえ、抜けないでつまらないレースが多いわけで、チャンスあればその素晴らしいテクニックの追い抜きシーンをサーキットに高いお金を払って来てくれたお客さんに見せて、スゲ〜かっこいい！！！

って思ってもらわなきゃいけないのが最優先じゃないですかね……

満面の笑みの2位、ロズベルグ選手。
念願のチャンピオンにまた一つ近づきました。
チャンピオン決めるときは、お願いですから勝って決めましょう！

勝利記念写真撮影会では、メルセデスガレージの前にはオフィシャルさんたちが集まってました。
勝者のハミルトン選手から、シャンパンファイトの贈り物！
いい思い出になりましたね。

久保田選手のレース2。ポールポジションからスタートしました。
4台によるトップ争い。
後ろに見える白いマーチ761のスコット選手が一時、すぐ背後まで迫りました。
しかし、最後まで1度もトップを明け渡さずチェッカー！

勝ちました！！！アメリカとメキシコで4レース。
3戦優勝、2位が1回。
素晴らしいレース、3回もてっぺんに立って君が代だもの。

来年はどうするんでしょうね？
シリーズチャンピオン？？？
お疲れ様でした！
僕は、楽しかったです、嬉しかったです、ありがとうございました！

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熱田護（あつた・まもる）1963年生まれ。三重県鈴鹿市出身。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。2輪世界GPを転戦し、1991年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。2016年もF1全戦をカバーする予定。WEB：Mamoru Atsuta Photography