金曜日は良いお天気に恵まれました。
そして、お客さんもほぼ満員です！メキシコの方は、この3日間のお仕事は休んでるんですね……きっと。

我らがマクラーレンホンダ、バトン選手が13位、アロンソ選手が11位……
金曜日はそこそこな順位なんだけど、予選で下げるというパターンになってきてますね。
ダウンフォースが足りないとか……

グティエレス選手、声援を受けつつもQ1敗退17位、そしてグロージャン選手が、予選最下位21位……
どうしてしまったんでしょう……

今回の主役？ペレス選手、12位でした。
レースで盛り返さないといけませんね。

ピンボケでなく、予選でいったいどのくらいのお客さんがペレス選手を見ているのかを撮って見ました。
まあ、見てない人もいますけど8割くらいの人が見てますね。

今回もいつものように安定の速さでポールポジション！
2位のロズベルグ選手は、レースで無理はしないでしょうから……

サポートレースのマスターズヒストリックレースのレース1で、久保田選手がポールtoウイン！
レース終盤セーフティカーが入って、ラスト3周のガチレースで見ているこちらもドキドキでした。ロータス78、ケンマツチューンエンジンを2200mの高地にバッチリセットアップして見事なレースでした！

今年、2回目の君が代でした！
表彰台では少し涙ぐむシーンもあり……日本人が海外のレースで活躍するというのいうのはいろいろと超えなければいけない事が想像しているよりずっと多いんです。
少なからず、人種差別的なこともありますし、金銭的なことや言葉の壁もあります。
それは、僕なんかでもずっと感じています。

どんなカテゴリーのレースでも、優勝するということは並大抵のことでは成し得ません。
2輪の世界では昔から現在でもたくさんの日本人ライダーが活躍しているけれども、こと4輪では最近元気がありません……

だから、僕は嬉しかった！
日本人でもやるときはやるんだぞ！！！エマーソン・フィッティバルディーさんと記念撮影！
日曜日のレース2もポールポジションからスタートです！
どんなレースを見せてくれるのか楽しみ！久保田さんに続いて、たくさんのドライバーに参戦して欲しいですね！

超満員になるエマニエル・ロドリゲスサーキット！
ぜひ、そのお客さんがまた来年も来るぞ！と思わせる熱い（気温は低いけど……）レースになりますように！！！

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熱田護（あつた・まもる）1963年生まれ。三重県鈴鹿市出身。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。2輪世界GPを転戦し、1991年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。2016年もF1全戦をカバーする予定。WEB：Mamoru Atsuta Photography