そんななか、僚友ジョーイ・ロガーノ(チーム・ペンスキー/フォード・マスタング)らとつねに上位でレースを進めてきたブレイニーが、残り44周のリスタートで隊列を率いることに。その背後からは前戦シカゴの覇者アレックス・ボウマン(ヘンドリック・モータースポーツ/シボレー・カマロ)とハムリンが、執拗にプレッシャーを掛けていく。

 ここでギブスの54号車カムリXSEのエンジンブローを起因とする2回のコーションが発動し、そのたびにリスタートでの勝負を強いられたブレイニーだったが、残り7周で2番手に浮上したハムリンの猛攻もしのいで先頭のポジションを死守。160周を走破して先月のアイオワに続く今季2勝目、キャリア通算12勝目を手にした。

「ここ数カ月、素晴らしいペースとスピードにたどり着いたと感じているよ。正直、いくつかのレースは(勝機を)逃してしまったが、それも勝てたはずだ」と今季5人目の複数勝利者となったチャンピオン。

「ここでまた勝てて本当に最高だ。ポコノで7年前に勝利し、初のカップ優勝を果たしたが、今はこうして戻ってこられて最高に良い気分だよ」

 そのポコノで雨絡みとなった金曜に併催のNASCARクラフツマン・トラック・シリーズ第14戦『CRCブレークリーン175』は、21歳のコーリー・ハイム(トリコン・ガレージ/トヨタ・タンドラTRDプロ)が両ステージを制覇して今季最多の5勝目を獲得。

 同じく併催のNASCARエクスフィニティ・シリーズ第19戦『エクスプロアー・ザ・ポコノ・マウンテンズ225』では、ディフェンディングチャンピオンのコール・カスター(スチュワート・ハース・レーシング/フォード・マスタング)が待望のシーズン初優勝を果たし、フォード陣営に今季初のシリーズ勝利をもたらしている。

 レギュラーシーズンも大詰めを迎えているカップシリーズの次戦は、おなじみのインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)へと戻り、ここではインフィールドのロードコース戦ではなく、ひさびさの2.5マイルオーバル決戦『ブリックヤード400』を控える。

ポコノ最多勝を誇るハムリンを退け、自身初優勝の地で王者ブレイニーが今季2勝目/NASCAR第21戦
最終盤のトラブルで勝利を逸したレースもあったブレイニーが、6月からの好調を維持して複数勝利者の仲間入りに
ポコノ最多勝を誇るハムリンを退け、自身初優勝の地で王者ブレイニーが今季2勝目/NASCAR第21戦
「ポコノで7年前に勝利し、初のカップ優勝を果たしたが、今はこうして戻ってこられて最高に良い気分だよ」と勝者ブレイニー
ポコノ最多勝を誇るハムリンを退け、自身初優勝の地で王者ブレイニーが今季2勝目/NASCAR第21戦
NASCARクラフツマン・トラック・シリーズ第14戦『CRCブレークリーン175』は、21歳のコーリー・ハイム(トリコン
・ガレージ/トヨタ・タンドラTRDプロ)が両ステージを制覇して今季最多の5勝目を獲得
ポコノ最多勝を誇るハムリンを退け、自身初優勝の地で王者ブレイニーが今季2勝目/NASCAR第21戦
NASCAR エクスフィニティ・シリーズ第19戦『エクスプロアー・ザ・ポコノ・マウンテンズ225』では、ディフェンディングチャンピオンのコール・カスター(スチュワート・ハース・レーシング/フォード・マスタング)が待望のシーズン初優勝

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