このテストが終了した27日には17年の公式エントリーリストも発表され、シーズンには24台、15チーム、5つのマニュファクチャラーが参戦することとなり、TCR規定シリーズでも最大勢力となることが判明。

 STCCを運営するSTCC ABのCEOを務めるヨナス・リンデンも「我々の期待を超える関心を集めることができた」と、新生STCCの初年度に向け自信を見せている。

「昨年までのソリューションF(フランスのコンストラクター)製マシンで争われたシーズンから、さらなる飛躍を遂げる準備ができた。開幕戦には少なくとも15人が参戦し、全7戦で19歳のティーンエイジャーを含む24名がエントリーする」

STCCのCEOを務めるヨナス・リンデンも「TCRへの切り替えは想像以上の成功を収めた」と手応えを語る
STCCのCEOを務めるヨナス・リンデンも「TCRへの切り替えは想像以上の成功を収めた」と手応えを語る

「第2戦は隣国フィンランドで開催され同国のチームもエントリーしているし、18年にはアウディ、ホンダ、キア、セアト、そしてフォルクスワーゲンに加え、さらに多くのマニュファクチャラーが参入してくれると信じている」

「我々はTCR規定マシンを使用しつつも、独自のスポーティングを採用する」と説明するスポーツ・マネージャーのトーマス・ヨハンソン
「我々はTCR規定マシンを使用しつつも、独自のスポーティングを採用する」と説明するスポーツ・マネージャーのトーマス・ヨハンソン

 また、STCCのスポーツ・マネージャーを務めるトーマス・ヨハンソンは、レースフォーマットに関して「週末に3ヒート制を採用する初めてのTCRシリーズになるだろう」と説明した。

「つまり、全7戦で21のレースが開催されることになり、加えて週末には2時間のプラクティス・セッションと、各ヒートに向けたQ1、Q2、そしてQ3の各予選を開催してグリッドを決めることになる」とヨハンソン。

 また各ヒートの成績上位から30、20、10kgのサクセスバラストを課すのはTCRインターナショナルと変わらず、各マシンの性能格差を調整するBoP(バランス・オブ・パフォーマンス)の運用も同様。しかし予選の項でも触れたとおり、リバースグリッドの運用は見送られることとなっている。

最新のアウディRS3 LMSも女性ドライバーを含め3台がフル参戦
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