日曜に行われたレース2は、ポールからのスタートとなったマクローリンがクリーンにホールショットを決めるが、その背後からはフロントロウのモスタート、3番手のウィンターボトムのファルコン同士がマクローリンのリヤバンパーを突き合うバトルを展開。
路温が上がり、コーナーアウト側だけでなくレコードライン上の至るところでタイヤマーブルが散乱する難しいコンディションのなか、サイド・バイ・サイドの勝負を繰り広げたファルコン勢は、抜群のマネジメントをみせたマクローリンが2番手モスタートをジリジリと突き放し、最終的に5秒のマージンを築いてチェッカー。
2位にモスタート、3位にはピットで逆転をみせたウインカップのRBRAホールデンが入り、フォードの表彰台独占を阻止した。
また、6番手を走っていた選手権首位のクルサードは、レース終盤の最終コーナーでSVGにインを刺されて7位に後退。SVGが王者の意地を見せ、19ポイント差の選手権2位にとどまった。
次戦、第5戦となるウイントン・スーパースプリントは、5月19〜21日に開催される。
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