20周目のラスカスコーナーで、マルケロフがアルボンに対して見事なオーバーテイクを見せ、5番手に浮上した。
21周目、ルクレールはピットイン、そのままリタイヤとなった。また、27周目には10番手を走行していたセルジオ・カナマサス(トライデント)が、9番手を走行していたレース1の優勝者オリバー・ローランド(DAMS)にラスカスコーナーで後方から追突、マシンを破損したカナマサスはピットインし最後尾に転落した。
2番手以下、6台が接近したバトルを見せたが、オーバーテイクが難しいモナコでは抜くまでに至らず、トップで終始安定した走りを見せたデ・ブリースが初優勝を飾った。
良いペースを見せていた松下だが、前方のマシンをオーバーテイクできず7位でフィニッシュ。F2第3戦モナコ終了時点で松下のドライバーズランキングは5位(48ポイント)、ランキングトップのルクレール(77ポイント)とは29ポイント差となっている。
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