レース2

 日曜日の朝のレース。天候が悪く路面は非常にトリッキーなコンディション。
3番手からスタートしたマキシミリアンはポジションをキープしながら走行を続けたがノリスにオーバーテイクされ4位にドロップ。

 ノリスはそのまま順位を上げてトップに。しかしノリスも後続を引き離せず、トップのノリスから4位のマキシミリアン、5位の#27 ジェハン・ダルバラ(カーリン)までが2秒差以内の集団で周回を重ねる。
 
 途中ダルバラの猛追もあったが抑えきり、ラスト1分を切った1コーナーで前を行くヒュースとマキシミリアンのラインがクロス。大きく膨らんだヒュースを抜いてマキシミリアンが3位に浮上、表彰台を手にした。
 
 周は#96 ジョーイ・モーソンと長い間7位争いを展開したが最後は8位でフィニッシュ。レース1で不運な展開に見舞われたカラム・アイロットは3台のマシンをオーバーテイクし9位でゴール。ポイントを手にした。

カラム・アイロット(プレマ・セオドールレーシング)
カラム・アイロット(プレマ・セオドールレーシング)

 
 ミックは11位完走でポイント圏外だったが、ルーキーポイントでは2番手。こちらも再度ルーキークラスのポディウムに登壇できた。

レース3

 ポールスタートのマキシミリアンがスタートで出遅れ、1コーナーまでに一瞬4位まで落ちるが立ち上がりで他車を抑え2番手につけた。

 ミックが#5ペドロ・ピケ(VAR)と接触しウォールにヒット。ここでフルイエローコーションとなる。そのイエロー解除後もマキシミリアンはトップを行くダルバラを追いかけるもオーバーテイクには至らず。結局、この週末の地元での最後のレースを2位で終えた。

マキシミリアン・ギュンターはレース1で優勝、レース2は3位、レース3を2位と、3レース連続で表彰台を獲得。
マキシミリアン・ギュンターはレース1で優勝、レース2は3位、レース3を2位と、3レース連続で表彰台を獲得。

 カラムは11番手を争っていたがポジションを上げて9位でゴール。逆に周は最後に順位を落としてしまい12位でゴール。ポイント圏外となってしまった。

 次のレースは7月28~29日、ベルギーのスパ・フランコルシャンでのレース。スパ24時間レースのサポートレースとなるこのレースは、夏休み前の最後のレースとなり、前半戦を締めくくるレースとなります。

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