しかし、グリーンはウィケンスを攻略しようと強引にインを差すも、接触しスピン。さらにタイヤもパンクさせ後退してしまい、ウィケンスもポジションを大きく落とすことに。

 トップを快走するウィットマンは12周目終わりにピットイン。2番手に付けていたロッケンフェラーも翌周にピットへと向かう。2台はタイヤ交換組のトップに立つマーロ・エンゲル(メルセデスAMG C63 DTM)の前でコースへと復帰。

 前の2台を追いたいエンゲルだったが、15周目に左フロントタイヤがパンク。トップ争いから離脱する。

 一時は5秒近いリードが開いたウィットマンとロッケンフェラーだったが、徐々に近づき残り15分ではテール・トゥ・ノーズのバトルに発展する。

タイヤ交換を遅らせたデュバルに迫るウィットマンとロッケンフェラー

 26周目終わりでロイック・デュバル(アウディRS5 DTM)がピットイン。タイヤ交換を伸ばし最後にピットインしたデュバルは、エクストロームの前となる3番手でコースへと復帰した。

 ロッケンフェラーに攻め立てられるウィットマンだったが最後までポジションをキープしトップでチェッカーを受ける。2位にロッケンフェラー、ここまで厳しいルーキーイヤーを過ごしていたデュバルが3位に入り初の表彰台を獲得。

 終盤タイムが上がらず後続に攻め立てられた4番手のエクストローム。ファイナルラップではサイド・バイ・サイドの攻防となるも4位を死守した。

表彰式のプレゼンターはF1で活躍するマックス・フェルスタッペンが務めた

 今季初勝利を喜んだウィットマン。しかし、レース後の車検で燃料タンクの燃料が規定以下だったため、まさかの失格処分が下された。

 順位が繰り上げられ、2位のロッケンフェラーが2015年以来の勝利を挙げた。2位にはデュバルが上がり、3位となったエクストロームは、15ポイントを稼いでポイントリーダーに返り咲いた。

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