28日に行われたFIA 世界ツーリングカー選手権(WTCC)第5戦ドイツは、シトロエンのホセ-マリア・ロペス(シトロエンC-エリーゼWTCC)がオープニングレースとメインレースの両方を制し、ノルドシュライフェ2連勝を飾った。

 1周25.278kmのノルドシュライフェを3周して争われるドイツラウンド決勝。11時(現地時間)過ぎから行われたオープニングレースは、予選10位でリバースポールを手にしたティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)が序盤からレースをリード。2番手にメディ・ベナーニ(シトロエンC-エリーゼWTCC)、3番手にテッド・ビョーク(ボルボS60・ポールスター)が続き、スタートの攻防で4つポジションを上げたイバン・ミューラー(シトロエンC-エリーゼWTCC)とロペスが4番手と5番手につけた。
 レースは、モンテイロが後続をリードするなか、ボルボのビョークがベナーニを交わして2番手に浮上するが、ビョークは2周目を迎えたところでエンジンにトラブルが発生。代わって2番手と3番手には、ベナーニを交わしたミューラーとロペスが続いた。

WTCC第5戦ドイツ オープニングレース
WTCC第5戦ドイツ オープニングレース

 モンテイロが先頭のままレースはファイナルラップへ入ったが、優勝をほぼ手中に収めていたモンテイロがタイヤのトラブルを抱え、コーナーの立ち上がりでガードレールにクラッシュしてしまう。そこに、すぐ後ろを走っていたミューラーが突っ込む形となり、2台はあえなくリタイア。かろうじて接触を回避した3番手のロペスが労せずしてトップに立ち、そのままチェッカーを受けた。2位はトム・チルトン(シトロエンC-エリーゼWTCC)、3位にはノルベルト・ミケリス(ホンダ・シビックWTCC)が入った。

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